中小企業を支える「よろず支援拠点」
今週は「鹿児島県よろず支援拠点」の皆さんに、電話をつなぐ1週間。
トップバッターは、チーフコーディネーターの加藤剛さん。
よろず支援拠点とは?
国の中小企業庁がやっている、無料の経営相談の事業。
加藤さんは、愛知県出身。鹿児島は、5年目。
愛知といえば、自動車や航空機という製造業の場所。
加藤さんの目から見ると、鹿児島は面白くて農林水産物などの資源が豊富だが、
どうやって売るかが若干弱いという。
鹿児島の郷土愛がすごい。うらやましいと思っている。
それがゆえに、客観的に自分たちの商品やサービスをわかることが、
なかなか少ないのではと。
いま世間は薩摩に目が向いている、チャンスのとき。
海外でも仕事をしていたので、海外からみた鹿児島、薩摩。
ポテンシャルは高い。外の目に耐えるようにしないといけない。
あえて厳しいことも言うこともあるという。
鹿児島から県外に発信するチャンスは、県外から鹿児島に進出するチャンスでもある。
地元としては負けられない。
鹿児島の底力をサポートする加藤さん。
「一緒にヒントを探して頑張りましょう」という言葉に、愛を感じた。
3月12日(月)10時40分ごろ放送 「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より