野菜を創ることは笑顔を創ること。オネファーム川畑さん
明治大学の卒業生の皆さんにお電話をつないだ1週間。
最終日は、指宿市にあるオネファーム代表の川畑 貴紀さんのご出演。
実は川畑さん、今回のラジオ出演に際し、かなり緊張しているとのこと。
そんな川畑さんへのメッセージが番組宛てにたくさん届いた。
同級生から「緊張して噛まないようにしろよ!」
奥さんから「トリを務める夫は上手く話せるのだろうか。えっちゃんお手柔らかに」
愛情あふれるこれらのメッセージでさらに川畑さんの緊張が増したことは間違いない。
そんな川畑さんの今回一番の大仕事は、3月15日に開催される
母校のマンドリンクラブ演奏会の問い合わせ先を伝えること。
「交友会事務局099-225-0876で承っております。」・・・と無事に大役を果たした。
ホッとする間もなく、続いて川畑さんのお仕事の話へ。
指宿出身の川畑さんは、明治大学に進み、東京で就職。流通業に携わった。
30歳を過ぎた頃、一念発起して地元・指宿に帰り、父の農作業を手伝ううちに本格的に就農。
結婚し、奥さんに農園のネーミングを指摘された川畑さんは
『不器用だけど正直に誠実に頑張ろう!』と農園の名前を
オネスト(正直)という意味を込めた“オネファーム”に改名。
現在は、奥さんと二人三脚で『野菜を創る=笑顔を創る』を理念に、
指宿産の野菜の魅力を伝えたいと冬場はそら豆、夏場はオクラを生産。
台風が来たり、今年のように寒波に見舞われたりと、
生き物相手になかなか上手くいかないこともある、と農業の大変さを実感している川畑さん。
そんな川畑さんのこれからは・・・
「作物の生きようとする力を信じ、愛情を持って育て、
世界中の方に“おいしいね”と言ってもらえる野菜を作りたい。」
川畑さんご夫妻が作る、愛情たっぷりの野菜をぜひ食べてみたい。
3月2日10時40分ごろ放送「たんぽぽ倶楽部 」海童が行く より