『天領日田おひなまつり』で春のひとときを
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今週は、大分県日田市で3月31日(土)まで開催している『天領日田おひなまつり』について、日田市観光協会 営業企画 係長の藤川 康太郎さんにうかがった。
日田市は江戸時代に幕府の直轄地「天領」として九州随一の繁栄を極め、当時の豪商たちが京や大阪で買い求めた、絢爛豪華なひな人形が大切に受け継がれてきた。そのひな人形を町おこしの一環として昭和59年に一般公開し、『天領日田のおひなまつり』がスタート。約20箇所の旧家や資料館で、ひな人形やひな道具を展示している。
古くは江戸時代に作られたものや、庶民の間で親しまれた紙と布で作る「おきあげ雛」、3,800体のひな人形が展示される天領ひな御殿など見ごたえがある。また、夫婦円満や長寿を願い、還暦のお祝いなどに贈られる白髪の人形『百歳(ももとせ)雛』など珍しいひな人形も並ぶ。
3月18日(日)までの週末限定で着物の着付けも行っていて、着物の一式レンタルと着付け、髪のセットも付いて2,000円とお得✨女性用はもちろん、男性用、子ども用もあり、家族で着物を着てひな巡りをするのもひと味違う体験になりそうだ。
小京都・日田の昔ながらの町並みに風情を感じながら、おひな巡りで春のひとときを過ごしてみては?
📞お問い合わせは、「日田市観光協会」電話番号0973-22-2036までお願いします。