共に汗をかき成長する 花の木農場・中村隆一郎さん
今週は、障害者が様々な生産活動を通じて社会に参加することを支援する、
社会就労センター協議会の皆さんが登場。
初回は、社会福祉法人白鳩会「花の木農場」で施設長をしている、中村隆一郎さん。
花の木農場は、ジェラートや加工品などをスタッフと障害者が一緒になって作って、
お店で消費者に提供している。
えっちゃんも利用していて、「作り手の愛を感じる、美味しい商品」と絶賛。
「働いている障害者の報酬につながるように、きちんとしたもの作り、商品開発をしている」と中村さん。
白鳩会は、40年ほど前に父親が立ち上げた。
農作業を通して、いろんな障害がある人と一緒に汗をかいて、一緒に成長していこうという
「共汗、共育」の精神を大切にしている。
「私たちスタッフも働きながら、みなさんから力をもらうことが多い」という。
中村さんは地元の小学校で読み聞かせをする
「図書ボランティアグループ」の世話役としても活動している。
「子どもの頃から障害者と普通に触れ合うことが大切。
学校に出かけていって、少しでも伝えたれたら」と話す。