【#3】吹上浜砂の祭典実行委員会 田代大地さん
このコーナーでは、「私たちの日常を支える人」すなわち“ささえびと”、
地元や地域、街を盛り上げ、元気にしようと頑張っている“ささえびと”をご紹介しています。
今日は、イベントを通して街の元気を支える人をご紹介します。
今回のささえびとは、
南さつま市で開催される、吹上浜砂の祭典実行委員会で広報を担当されている、
田代大地 さん でした。
2021年5月1日(土)~3日(月)、
ゴールデンウイークの3日間開催される「吹上浜砂の祭典」。
昨年は、コロナウイルス感染拡大を考慮して中止となりましたが、
今年は、会場をこれまでの砂丘の杜きんぽうではなく、
南さつま市の「まちなか」で開催されることになりました。
南さつま市役所を中心に、本町通り商店街周辺や、
日本遺産にも登録された重要伝統的建造物群保存地区に選定された「加世田麓地区」など、
まちなかに並ぶ砂像・・・どんな風になるんだろうー。
会場を分散させることで、密を避けながら楽しんで頂こうということなったんです!
🚶今年のテーマは「 今、輝け・・・まちの砂像 」
市内3エリア+サテライト会場の海浜公園で、
大小合わせて20基以上の砂像が並ぶ予定なんですって♪
南さつま市役所のメイン砂像はおよそ3.6mと、見上げる程大きな砂像!
本町通り周辺はかわいい系のファンシーな砂像を、
加世田麓地区では歴史や文化を表現する砂像を、
そしてメイン会場である市役所では、ヒーローをテーマに、
スポーツ界のヒーローや医療従事者のような、市民のヒーローなどを砂像で表現そうですよ!
🚶今まさに、砂像の制作真っ只中ですが・・・
これまでとは違う形での開催、ご苦労もあるようです・・・。
やはりコロナ対策の部分にかなり試行錯誤されているそう。
各エリアの拠点に検温ブースを設置される予定なのですが、
どこに検温ブースを置けば、もれなくスムーズに来場者に動いてもらえるかのシミュレーションなど、
今までしたことのない検討事項に手間取ったとのお話。
他にも、砂像を作るためには多くの砂と水を使うそうなのですが、
今までの会場のように、地面が砂地ではないため、
水を入れすぎると下がビショビショに・・・。💦💦
そのため、場所の選定や、設置する砂像の大きさなどの検討には時間がかかりました。
🚶街の皆さんの反応は?
準備をしていると、街の人から「今年は砂の祭典するんだねー」と声をかけてもらったり、
砂像の制作風景を見て「砂像を作っているのを見るのが初めてだー」と声をかけられたり。
これまでは会場内での制作風景を、一般の方が見ることができなかったのですが、
まちなか開催となったことで、
制作の風景も見ることができる・・・、
これも地元の皆さんの楽しみになっているようですねー!
🚶イベントに向け、今どんな想い?
「プレッシャーとワクワク感が半分半分ってところです。」
まちなかを歩くことが楽しくなるような仕掛けを、各エリアで企画しているので、
1日かけて南さつま市を堪能して頂きたい!!
ご家族連れ、またお1人でも♪
また、
「イベントを通して、街に活気を取り戻せたらなー」と田代さん。
お忙しい毎日だと思いますが、お体に気を付けて準備頑張って下さい!!