TOYOTA街角ステーション「Muffins&Scones tico.」

今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました!
今回は、私が見つけてきたおすすめのテイクアウトグルメをご紹介します!
お伺いしたのは、鹿児島市原良4丁目。
閑静な住宅街にお店を構える、
鹿児島ではちょっと珍しいマフィンとスコーンの専門店「Muffins&Scones tico.」す。

外観は、白い壁にグリーンの窓枠。
店内に入ると、きれいな木目のヤコブソンランプがかけられた、北欧インテリア。
どこか物語の世界に迷いこんだような空間です。

ピカピカのガラスケースには、私の手の平ほどの大きさはある、
大きいマフィンやスコーンが、合わせて12種類ほど並んでいました。

これを手掛けるのは、仲良し姉妹。
お姉さんの西 香代さんと、
妹さんの中間貴子さんです。

ちなみに、お店の名前の「tico.」は、
目には見えないけれど、その存在が確認されているカシオペア座の「ティコ」という星の名前が由来なんだそう。
お店も住宅街にあって目立たないけれど、
マフィン好き、スコーン好きの皆さんにとって楽しみなお店になれたらとの想いが込められてるのだとか。
名前の由来もステキです★
実はこちらは、金曜日と土曜日だけ開いている、
週末限定のお店です。
「週末だけなんですか?」とのお声もあるそうなんですが、これには事情が・・・。
実はお姉さんの香代さんは、北欧フラワーデザインのお仕事をされていらっしゃるそうで、

店内にも、香代さんの素敵な作品が展示・販売されています。

そして妹の貴子さんは、なんとマリンバ奏者。
音楽の演奏や指導者のお仕事をされているとのこと。
そんなお2人が作るマフィンやスコーンは、
心がほぐれるようなとても優しいものです。
元々マフィンとスコーンがお好きで、ご自分でもよく焼いていたというお2人。
お店でも、ご自宅で作っていたものと同じように、
国産の小麦、バター、アルミニウムを含まないベーキングパウダー、県内産の卵、種子島産きび砂糖などを使って焼いています。
ちなみにマフィン担当は、妹の貴子さん。
マフィンは、定番のバニラシュガーやダブルチョコ、国産オレオを使ったノアールをはじめ、

1~2種類の季節のマフィンが並びます。
今の季節は、バナナとウォールナッツのマフィンです。

さわやかなバナナの味わいに、
ごろごろ入った大粒のウォールナッツ。
香りも食感も楽しいマフィンです。
こちらのマフィンの特徴は、
表面がさっくり、中はほろり。
重くない食感です。
大きくて、朝ごはんや軽食にもしっかり食べて頂けるサイズにしているのだとか。
ちょっと珍しいものでは、お食事系のマフィン「ポテトサラミブレッド」もおすすめ!

これがかなり手間ひまのかかるマフィンなんだそうで・・・。
生のじゃがいもを、丸ごとセイロで蒸してからカット。
卵を多めにした生地を型に入れ、その上にカットしたじゃがいもを乗せて焼きます。
火が通ったら、さらにソフトなサラミを乗せて更に軽く焼いて完成。
オレガノとブラックペッパー、パルメザンチーズがアクセントの、本格的お食事マフィンです。
ほっくりしたじゃがいもと、塩気のあるサラミが、ほんのり甘い生地と相まって、
くせになる逸品です。
そしてもう1つ。スコーンの担当はお姉さんの香代さん。
スコーンは現在6種類。
定番の塩リッチバターやダブルチーズ・チョコチップに加え、

黒糖きな粉や、大納言小豆と抹茶などバターや卵を使わないスコーンもあるので、
乳製品がちょっと苦手なお子さんたちにも喜ばれているようです。

スコーンといえば、固くてもそもそしたイメージがあったりしますが、
tico.のスコーンは生クリームやジャムいらず!
さっくりしていて、口の中でほろほろとほどけていくよう。
口どけがいいので、そのまま美味しく食べられます。
季節によって、
いちごやアプリコット、ブルーベリーやいちじく、りんごのマフィンや、
スコーンも、
抹茶やキャラメル、カカオニブなど期間限定のものが登場するのも楽しみの1つ。
6月末には「ピーナッツバターのマフィン」や「カレンツとグリーンレーズンのスコーン」が登場予定なのだとか。
楽しみです♪
仲良し姉妹が手掛けるマフィンとスコーン、
皆さんも1度召し上がってみてはいかがでしょうか?

<場所> 鹿児島市原良4丁目。目の前はかげごし公園、お隣は城西福祉館。
<営業日> 金曜日と土曜日
<営業時間> 昼11時~夕方5時(売り切れ次第閉店)
<お問合せ> 090-7166-4090(詳しくはお店のフェイスブック・インスタグラムで。)

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