縄文ワールドにレッツゴー!

縄文時代にタイムトリップ!

霧島市国分の「上野原縄文の森」で「縄文ワールドかごしま」が開催中だ。開園15周年記念!

県立埋蔵文化財センターが所蔵する膨大な資料の中から、縄文時代を象徴する資料を抽出して最新の鹿児島の縄文時代像を紹介している。

入口では、今から約11,000~9,500年前の縄文時代の土器を一同に展示。

文様には縄ではなく、貝殻でつけられたものが多くみられる。

今まで土器の形は、上から見た口の形が円形や四角で、胴は筒形、底は平らであることがわかっていた。なんと今回は、新たに口の形がレモン形をした土器も作られていることがわかり、南九州は独自性の強い縄文文化だったことが明らかになった。

また、瀬戸内町久慈にある久慈白糖工場跡の紹介もみどころ。

幕末から明治初期の日本で、洋式製法を取り入れた最新の白糖製造所で、来年度の明治維新150周年に関連する場所だ。

発掘調査では、工場の一部と思われる場所や大量の西洋レンガも見つかった。

企画展は、11月5日(日)まで。10月21日(土)は企画展関連の講演会もある。

そして、28日(土)、29日(日)「縄文の森秋まつり」も楽しみ。

2日間とも、火おこしやアクセサリー作り、弓矢作りなどの縄文体験ができる。火おこし大会では、古代の火おこし道具を使って、誰が一番早く火をおこすか競争!ステージも、吹奏楽やダンス、ヒーローショー他盛りだくさんで大いに盛り上がりそう。

友達、家族…みんなで「文化の秋」を満喫しよう!

 

問い合わせ:上野原縄文の森 電話0995-48-5701

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