「中学生になったら、自分のことは自分で管理することが大事」というお話でしたがスマホを手放しません。どうしたらいいでしょうか？

という相談が寄せられました。

内閣府の２０２１年度の調査では、１日当たりのインターネットの平均・利用時間は、１０歳以上の小学生が３時間３４分、中学生が４時間３７分です。

結構使っているんですね！

高校生になると平均３４６分、もう少しで６時間です。

ご質問の中学生ですが、中学１年生で１日に７時間以上利用している生徒は７０％に上ります。

長時間利用する「ネット依存」の特徴がみられる中学生は、睡眠、勉強、外遊び、家の手伝いなど、子どもにとって大事な時間が削られているようです。

正しく使えばスマホも良いと思いますが、専門家は１日の使用時間は１時間くらいが良いと言っています。

１０年くらい前に世界で話題になったアメリカのお母さんの試みです。

子どもにスマホを贈った際に、

「スマホは私がつまりお母さんが購入して、あなたに貸しています」と親の所有を明確にしたうえで、夜は親に渡す。

そして、使い方を色々列挙して、ネット検索に頼らず人と話して自分で探すことを促しました。

「スマホ依存」にならないように、ルールを決めて守らせてください。

【昴インフォメーション】

昴は、プロコーチのよくわかる授業は勿論のこと、年５回の模試の後はAI搭載の昴LMSで効率的に学習でき、第一志望校合格へ導きます。

4月は全学年入学金、授業料とも半額です。昴の教室にお急ぎください。

また、4月15日(土)は附中模試です。付属中の受験を考えている小学4年生から6年生の皆さん、ぜひチャレンジしましょう。

 今週の放送はこちらから！