今年も日本から「ノーベル賞」の受賞者がでました!
アメリカ プリンストン大学 上席研究員の、真鍋叔郎さん。
「地球の気候と地球温暖化の予報に関する物理モデルへの貢献」です。
今では誰もが知っている地球温暖化の原因を突き止めた方です。
今回の研究のスタートになったのは、気候変動モデルを作る過程で、
好奇心から「二酸化炭素などの数値の変化が気候にどう影響するのか?」を調べた。
この道草をしなかったら、自分の人生はかなり変わっていたと語っています。
真鍋さんから受け取るメッセージの中で大事なことは「好奇心を持とう」です。
その真鍋さん、子どもの頃から猛烈な勉強好きで知られていました。
真鍋さんは90歳。
他の分野のノーベル賞受賞者は50代が多いんです。
これは日本の基礎研究の薄さを危惧しています。つまり、日本は基礎研究を大事にしていない。
それに女性の研究家が少ないことも問題視されています。
また、アメリカで研究を続ける理由は、アメリカの上司はやりたいことを何でもさせてくれました。
それが日本に帰りたくない理由の一つですと答えています。
日本も危機感を持つべきですね。
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