毎月最終週は就活中の方からのリクエストで礼後作法を伺っています。
今週は「ご飯のいただき方」です。
学生と一緒に食事をしたりする会社もあるようです。
食事は家庭のあり様がすぐにわかりますので、その人の「地」の部分を見極めるためかもしれませんね。
食事の仕方はとても大切です。
どうして食事の作法があるのでしょか?
それは、1人だとどんな食べ方をしてもいいですが、2人以上で食事をする場合、
楽しく食事をするためにあるんです。
そう考えると、身近なものですよね。だからこそ難しいのです。
食事の作法が身についている人と、そうでない人が一緒食事をすると、お互いに気まずくなって、
全然美味しくないということになりかねません。
つまり、共有していることが大事なんです。
では、どんなことを共有していればいいでしょうか?
まず心得として大切なのは「感謝の心」
食事を作る人、食材を運ぶ人、そういう多くの人の力があって、私たちは食事を口にすることができます。
例えばお茶がきてすぐに飲むのではなく、みんなに行きわたってから頂く。
これがわかっていない人が多いようです。
続きは来月伺います。
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