毎月最終週は礼儀作法を教えて頂いています。
今週は「訪問する時の作法」です。
就活だと、会社訪問がありますよね、それに私たちも他所のお宅を訪問する事も多いです。
共通することは「相手の都合を伺ってから行きましょう」
これは会社はもちろんですが、家だと急に来られて大慌てで部屋の片づけをしたりということになります。
伺う側は、靴などの履きものに汚れは無いか、髪の乱れはないかなど身だしなみをチェック。
寒い時期ですと、コートを着ていますよね。
これらは玄関に入る前に脱いでおきます。
特にコートは表を中に入れる「裏たたみ」にします。
そして到着時間です。
お客様を迎える側でいうと、約束の時間より早く来られる方は多いです。
これは普段から会議の5分前にというような習慣がついているからでしょう。
迎える側からすれば、約束の時間まであと10分あるから、化粧直しをしてトイレに行ってと考えていたのに全部狂うということも結構あります。
そういうこともあってか、礼儀作法の本には、約束の時間よりも4~5分遅れて到着するのがいいと
書いてあります。
なるほど、そうですね!
私も約束の時間より少し早めにと行動していましたが、自宅の場合などは遅い方がいいですね。
子どもの場合、小さいころからしっかりと教えておいてほしいことがあります。
例えば、友だちのおうちに遊びに行ったとき、おもちゃを出して散々遊んだ挙句、部屋をそのままにして帰る。
これは、毎回だと仲良しにもヒビが入るかもしれません。
遊んだあとはしっかり片付けて、部屋を汚したり、モノを壊したりしない。
そういう作法を身に着けてほしいです。
相手のことを考えて行動することが大切です。
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