今週は大学生からお便りが届きました。
「親から礼儀作法をあまり教えてもらっていません。みちこ先生教えてもらえませんか?」
大学生なので、就職も控え、礼儀作法は大事ですね。
そこで、基本を何回かに分けて教えていただきます。
礼儀作法の一番は「立ち姿」ですが、あらゆるところで問題になるのが「手」です。
「手」を見れば、礼儀作法を教わっているかどうかが一目でわかるそうです。
動物とは違う、人間の手。
人間の長い歴史を作り上げてこられたのも、親指を持つ「手」があったからとも言えます。
この「手」で、私たち日本人は「お箸」を使うことができ、その延長線上に鉛筆を
握ることができるんです。
手は、立つ、座る、歩く、お辞儀などの基本に密着していますし、
物を持つ、食べるなど、毎日の生活に大きく関わってきます。
みなさんも基本のての動きに気を付けてきれいな立ち姿を目指しましょう。
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