「猫の日」に飼い猫の長寿を祈願 新作の「猫切子」も奉納 鹿児島

きょう2月22日はニャン・ニャン・ニャンの語呂合わせで「猫の日」とされています。飼い猫の長寿を祈る恒例の神事が鹿児島市で行われました。

仙巌園にある猫を祀った「猫神社」です。17代島津義弘が猫の目の瞳孔の開き具合で時間を知るために、戦場に連れていったのが由来とされています。22日は、北海道や神奈川など、直接訪れることができない飼い主を含め、69匹の猫たちの健康を祈りました。

(飼い主)
「去年初めて来て、今年も来ようと思って。元気で長生きしてもらいたいので。どの子も人見知りだけど、とにかく甘えん坊、かわいくてたまらない」

「保護猫。仲良し、兄弟だから。猫とか動物とか大嫌いだったので、自分でもびっくり(今では)一番癒されている」「いっぱいありすぎて、カメラロールに。良く悪さをする(Q.悪さをする姿は?)いとしい」

猫神社では、飼い猫へのメッセージが書かれた絵馬だけでなく、今年は、猫をかたどった新作の薩摩切子も奉納されました。

この薩摩切子は、笑った猫をモチーフにしていて肉球や尻尾も隠れています。そしてこちらの薩摩切子は、キラキラと輝く猫の目が特徴的です。

いずれの薩摩切子も、仙巌園内のブランドショップや磯工芸館で、「猫の日」の22日から販売が始まりました。