9/29(土)に、鹿児島大学教育学部101講義室において、鹿児島大学・人間文化研究機構協定締結記念シンポジウム「鹿児島の歴史再発見―新しい地域文化像を求めて-」が開催され、県内外から約100名が参加しました。
前田芳實鹿児島大学長と平川南人間文化研究機構長の開会の挨拶に続き、大河ドラマ「翔ぶが如く」、「篤姫」、「西郷どん」の時代考証を担当されている志學館大学教授・鹿児島県立図書館長の原口泉氏から「鹿児島・奄美の歴史史料の保存・活用と地域振興-人災と自然災害の克服」と題した基調講演があり、その後、県内外の3名の演者による講演とパネルディスカッションが行われ、災害で失われる前に、地域に伝えられた豊かな歴史文化資料の調査・保存の取組の重要性や、未来に継承する意義を考える、貴重な機会となりました。