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1980年から始まった歴史あるクラシックの祭典「霧島国際音楽祭」。43回目となる今年も国内外で活躍するアーティストが集結、音楽の力、音楽の祈りを届ける多彩なステージが展開されました。
チェリストの堤剛音楽監督がベルリン・フィルのコンサートマスター、樫本大進さんと共演。一夜限りのスーパーオーケストラ「キリシマ祝祭管弦楽団」は、鈴木優人さん指揮で平和を祈るチャイコフスキーの「チャイ5」、最年少ソリスト谷昴登さんが「ピアノ協奏曲第1番」を奏でました。
音楽家を目指し霧島に集う受講生たち、鹿児島出身の若者が憧れのアーティストに学びコンサートに挑む姿に密着しました。