2010年10月 奄美豪雨災害
2010年の10月18日~21日にかけて、奄美地方では記録的な大雨となりました。降り始めからの雨量は800ミリを超え、浸水や土砂災害で3人が亡くなりました。道路の通行止めや停電・断水など、ライフラインも大きな被害を受けました。局地的な豪雨では中小河川は急に水かさが増し、土砂災害の危険度は高まります。早目の避難が大切です。
2010年の10月18日から21日にかけて、奄美地方で記録的な豪雨となりました。
降り始めからの雨量は800ミリを超え、浸水や土砂災害によって3人が亡くなりました。
奄美市住用町では、町の中心部が冠水。奄美大島を中心に、住宅およそ1400棟が被害を受け、道路の全面通行止めは39か所にのぼりました。
停電や断水など、ライフラインも大きな被害を受け、孤立した集落への自衛隊ヘリによる発電機車の空輸が行われました。
局地的な豪雨によって中小河川は急に水かさが増し、土砂災害の危険度が高まります。
川の近くや斜面の近くでは早目の避難が、その他の場所でも停電や断水などへの備えが必要です。