「線状降水帯」について
今回は「線状降水帯」についてお伝えします。線状降水帯は、発達した雨雲が列をなして、数時間にわたって、ほぼ同じ場所を通過・停滞し、強い雨を伴う雨の区域のことを言います。大きな災害を引き起こします。
線状降水帯が発生、あるいは30分以内に発生が予測される場合、気象庁は「顕著な大雨に関する情報」を発表します。
この「顕著な大雨に関する情報」は警戒レベル4相当以上、防災気象情報では土砂災害警戒情報以上の状況で発表されます。危険な場所から全員避難が必要なレベルです。
市町村からの避難情報に従って危険な所からは避難。既に避難が危険な状況になっている場合もあります。少しでも丈夫な建物や高いところに移動するなど身の安全を確保。少しでも危険を感じたら、安全な場所に移動する判断をしてください。