「線状降水帯」が実際に発生した時には

「線状降水帯」が発生すると、気象台は「顕著な大雨に関する気象情報」を発表し、「線状降水帯」というキーワードを使って、非常に激しい雨が同じ場所で実際に降り続いていることをお知らせします。

こちらは2022年に始まった予測ではなく、2021年から始まった実際に発生したことをお知らせする情報です。2021年7月10日には薩摩地方に2度発表されました。

この時、さつま町付近で1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降るなど記録的な大雨になり、薩摩地方北部には「大雨特別警報」が発表されました。

このように「線状降水帯」が発生し「顕著な大雨に関する気象情報」が発表されたときには、甚大な被害が発生するおそれありますので、身の安全を確保してください。

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