「ねぇ見てみんな、きれいだよ!」
海面に浮かんでいるように見える虹色の光。
南大隅町から錦江湾を眺めていた川尻マリベルさんが発見しました。
太陽の高さが地表から50度以下の朝と夕方にできることが多い虹。撮影されたのは午前9時すぎで、太陽が、虹のできるギリギリの位置だったことと、雨が降った場所にちょうど日が差したため、虹の一部だけが現れました。
太陽の位置と天候条件がそろわなければ見られない希少な現象で、1分ほどで消えてしまったという「奇跡の虹」。
撮影したマリベルさんは、「何かいいことがありそう」と話していました。