2011年3月11日に発生した東日本大震災。マグニチュード9の巨大地震は最大震度7を観測し、未曽有の大津波が押し寄せて甚大な被害が出ました。
鹿児島にとって懸念されている地震災害のひとつが、30年以内に発生する確率が80%程度とされ、その規模は東日本大震災を上回ると指摘されている南海トラフ地震です。
この地震では、県内で最大2000人の死者が想定されています。
日常からの備えとして、家具の固定、非常用持ち出し袋の準備や避難場所や避難経路の確認。防災訓練など地域の防災力を高めておくことが大切です。