鹿児島県は新型コロナの感染者数増加を受け、利用者に自粛を要請している宿泊施設支援キャンペーン「ディスカバー鹿児島」の自粛要請期間を、来月4日まで延長することを発表しました。
これは20日開かれた新型コロナ対策本部会議で決まったもので、ディスカバー鹿児島キャンペーンは、県が宿泊施設を支援するために県民に宿泊券を無料で発行する事業で、第1弾は6月20日にスタートしました。
県は、新規感染者数などがキャンペーンを行うかどうかの警戒基準を超えたことから、今月8日から21日までの期間利用者に「利用自粛」を求めていましたが、現在も基準を超えていることから、自粛要請期間を来月4日まで延長することを決めました。
これにともない、当初、来月4日までとしていた第1弾の利用期間を来月18日までに延長します。
一方、県は接待を伴う飲食店に対し、今月8日から21日まで休業要請を行っていますが、期間は延長しないということです。