新型コロナウイルスによる経済的な影響が広がる中、鹿児島労働局は連休期間中も雇用や助成金についての相談に応じるため、2日から電話や窓口での対応を始めました。
鹿児島労働局は、2日から6日までの連休中、休業や解雇などに関する相談と、休業手当の一部を国が助成する「雇用調整助成金」に関する相談を電話で受け付けます。また、雇用調整助成金の臨時相談窓口を、鹿児島市山下町の庁舎と県内10か所のハローワークに開設しています。
相談時間は電話・窓口ともに午前10時から午後5時までで、電話番号は休業・解雇などについては099−223−8239、雇用調整助成金の相談は099−222−8446です。
鹿児島労働局によりますと、県内の新型コロナウイルスに関する相談件数は、3月は405件でしたが、4月は1607件と4倍近くに増え、ほとんどが雇用調整助成金についての相談だということです。