鹿児島県は2日夜、霧島市の20代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。
県内で3例目の感染確認です。県によりますと、感染が確認されたのは、霧島市に住む20代の男性会社員です。
男性は3月22日に京都産業大学のサークル仲間と飲食をしたあと、3月30日、就職のために大阪から航空機を使って鹿児島に入り、鹿児島空港からレンタカーを使い不動産会社を経由して霧島市内の自宅に移動しました。
そして翌31日から京都市からの依頼を受けた姶良保健所が経過観察を行っていましたが、2日、帰国者接触者外来を受診し、PCR検査の結果、陽性が判明しました。男性の体温は36.0度で現在のところ症状はなく、濃厚接触者は、大阪から同行してきた母親のみだということです。