鹿児島大学 井村隆介准教授からの提言を紹介。全国111の活火山のうち11が鹿児島県内にある。火山と隣合わせに暮らす鹿児島への提言とは。
井村隆介准教授
「日本で111活火山がある。うちの11が鹿児島にあるわけで、もっと火山に対しての知識を持っておかなければいけない。」
県内11の活火山のうち、5つは気象庁が24時間監視観測していますが、それ以外の6つでも噴火の可能性があります。中には、火山の近くに人が住み、観光地になっているところもあります。
井村隆介准教授
「霧島とか米丸・住吉池のような姶良市にある火山、池田・山川のような指宿市内にあるような火山も噴火するかもしれない。恵みの部分は何もないときは大いに享受すればいい。でも火山で何かあったときは、その部分は裏返しになる。そういうことを知っておくことが、鹿児島に住んでいる人たちの本当に流儀 作法。」