「防災パートナーシップに関する協定」の締結自治体、鹿屋市で行われた「鹿屋市防災フェス」の模様を紹介します。会場では降雨体験や土石流実験、警察や消防、自衛隊車両などの車両展示やワークショップが行われ、多くの来場者でにぎわいました。
地域では防災訓練だけでなく、気軽に参加できる様々な取り組みも行われています。防災を特別なものとしてとらえるのではなく、まずは足を運んで参加してみることが大切です。
10月30日、鹿屋市防災フェスが開かれました。
会場では豪雨を体験できる降雨体験に長い列ができたほか、模型を使った土石流実験、車両の展示やワークショップなどが行われました。
(鹿屋市役所 温水智洋 安全安心課長)「大人から子供まで幅広い層に防災をまず体験してもらう。知ってもらうことからはじめて防災の意識を高めてもらいたい」
(来場者)「子供たちも話で聞くよりは、体験したほうが実感すると思うのでいいと思う」
(降雨体験に参加した子ども)「とっても降って、出かけないほうがいいと思った」
(鹿屋市役所 温水智洋 安全安心課長)「まずは事前の準備、すなわち避難のための準備や避難所の確認、あるいはご家族の中での連絡体制の確立など、準備していただきたい」
地域の防災イベント、足を運んでおきましょう。