熱中症は6月も油断できません。県のまとめによりますと、2024年6月は県内で144人が熱中症で救急搬送されました。

熱中症を防ぐポイントを確認しておきましょう。
こまめに水分補給、おでかけのときには日傘や帽子を使う、日陰を利用する、こまめな休憩、通気性のいい服を選ぶなどです。

2025年も熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートの運用が始まっています。
環境省と気象庁が提供するもので、始まった背景には熱中症による死亡者数などが高い水準で推移していることなどから、熱中症対策が極めて重要だと考えられていることなどがあります。

気温、湿度、日差しから受ける熱、地面や建物などから出る熱である輻射熱の3つを取り入れた暑さ指数が熱中症警戒アラートは33以上、熱中症特別警戒アラートは35以上になると発表されます。
熱中症特別警戒アラートは過去に例のないような危険な暑さの時に発表されるもので、2024年から始まってその年は一度も発表されませんでした。

2024年、県内に熱中症警戒アラートはたびたび発表されました。
熱中症警戒アラートが発表されたときには、より積極的な予防行動をとりましょう。外での運動は中止や延期も考えましょう。










