全日本高校女子サッカー選手権で、
県代表の神村学園は7日、準決勝で勝ち、決勝進出を決めました。
神村学園は決勝進出をかけ、
過去5回の優勝を誇る宮城の常盤木学園と対戦しました。
神村は、立ち上がりから積極的にシュートを放ち相手ゴールに迫ります。
しかし、前半だけで9本のシュートを放つもののネットを揺らせず、
0対0で試合を折り返します。
エンドが変わった後半も攻勢が続く神村は後半21分。
高い位置でボールを奪うと、最後はFW安田がグラウンダーのクロスを押し込み、
神村が先制します。
さらに、その5分後には、コーナーキックからのこぼれ球を途中出場のMF新原が
押し込みリードを広げます。
終盤、常盤木に攻め込まれるシーンもありましたが、
最後まで落ち着いた守りを見せた神村は2対0で勝ち、
3大会ぶりの決勝進出を決めました。
神村学園3大会ぶりの優勝なるか、
決勝は、12日午後1時半からMBCテレビで生中継します。