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神村学園が大会史上初の7連覇 城西との接戦制し全国へ 高校サッカー

全国高校サッカー選手権出場をかけた、鹿児島県大会決勝が12月16日に行われ、神村学園が大会史上初の7連覇。
全国への切符を手にしました。

雨の中行われた決勝は、史上初の7連覇を狙う神村学園と7年ぶりの頂点を目指す鹿児島城西が対戦。
来年度、高校年代最高峰「プレミアリーグ」で戦う2校による代表決定戦に。この1年、県新人戦と九州新人戦は城西が、インターハイ予選は神村が制していました。

前半は、風上に立つ神村学園が主導権を握ります。前半4分、ゴール前日高のシュートはポストを直撃。前半36分、スルーパスにうまく抜け出した西丸のシュートもポストに当たり得点とはなりません。対する城西は前半終了間際、コーナーキックから内田が決定機を作るも決め切れず。0対0で折り返します。

試合が動いたのは後半5分。神村は名和田のクロスに新垣がヘディングシュート、一度は防がれるもこぼれ球を西丸が落ち着いて流し込み神村が先制します。追いつきたい城西はここから攻勢に。後半31分には高い位置でボールを奪うと、岡留とのパス交換からJ2藤枝内定の芹生が狙いすましたシュートも惜しくも枠を捉えられず。神村を上回るシュート数も1点が遠かった城西。1対0で接戦を制した神村学園が、大会史上初の7連覇。11回目の優勝を果たしました。

試合後、神村学園の西丸道人キャプテンは「出られなかった人たちの分もゴールを決めようと思っていた。個人・チームで必ず国立に戻るという目標でここまでやってきた。必ず国立に戻り次は勝ちたい」と力強く話しました。

全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕。神村学園はの初戦は31日、2回戦で松本国際(長野)と対戦します。

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