日本ハンドボールリーグ女子のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは2月11日にホームで三重と対戦。快勝で3位をキープしました。
残り5試合と、終盤戦に突入している日本ハンドボールリーグ。
ここまで3位につけるソニーは、6位の三重バイオレットアイリスと対戦しました。
前半、ソニーのルーキー・笠が躍動します。3分に、この日最初の得点をあげると、6分・7分には左サイドから連続得点。「がむしゃらにチームのためにとプレーした結果が、自分の得点につながった」と話した笠は、その後3連続得点を奪うなど、前半だけでチーム最多の6得点の活躍を見せます。
試合の流れを完全に掴んだソニーは、5点リードで迎えた後半6分から圧巻の9連続得点。守備面でも「準備してきた」という積極的なディフェンスで15分近く無失点に抑えます。終盤には、途中出場の川上や宝田など若手も活躍をみせ32対17で完勝し、3位キープです。
「自分たちのやりたいディフェンスができたことが1番良かった」と話す角南キャプテンは、プレーオフを見据え「相手も自分たちの分析をしてくるので、新しいことも取り入れていきたい。ただ1番は自分たちが今までやったきたことの精度をより上げること」と語ってくれました。
プレーオフ進出圏内の3位をキープしたソニー。リーグ戦は残り4試合。
次の試合は、今月18日(土)、東京で9位の香川銀行と対戦。その後、23・26日とホームで2連戦です。