前節まで6連敗で迎えたホーム戦は熊本との九州ダービーです。降格圏内脱出に負けられない鹿児島ユナイテッドFC。白波スタジアムには、10277人と今シーズン2番目の観客が詰めかけました。
鹿児島ユナイテッドFCは前半4分、ンドカ・チャールスのポストプレーから決定機を迎えますが、有田のシュートは枠をとらえられません。
逆に、前半37分にDFの裏をとられた鹿児島は、熊本の大本にゴール右にシュートを決められ、先制されます。さらに、サイドが変わった後半12分には、熊本の唐山に中央から、ゴール左サイドへ決められ2対0とリードを広げられます。
鹿児島は後半18分、渡邉が豪快なミドルシュートを枠内にうちますが、熊本のGK田代に阻まれ得点できません。試合はこのまま、2対0で終了。鹿児島ユナイテッドFCは7連敗です。
敗れた浅野監督は、試合後に「申し訳ない。選手はよく戦ってくれた。サポーターには大きな声援をもらった。前をむいてチャレンジャーらしく。勝ち点をとりにいきたい」と話していました。
鹿児島ユナイテッドFCは次節、アウェイで18位の栃木と対戦します。