2大会連続のオリンピックに臨むボクシングの岡澤セオン選手が、先週、東京で練習を公開しました。
山形出身の岡澤選手は、大学卒業後から鹿児島県鹿屋市を拠点に活動し、去年のアジア大会では金メダルを獲得しました。公開練習では、軽快なミット打ちを見せ調子のよさを伺わせました。
岡澤セオン選手は「スパーリングをこなしていく中で、力みも取れてきてかなり調子が上がっている。いい内容で金メダルを取ってたくさん目立ちたい」と話し、「鹿児島はボクサーとしての故郷みたいなところなので、必ず金メダルを持ち帰って、『ここまで育ててくれてありがとうございます』と感謝を伝えたい」と、鹿児島への思いも語りました。
岡澤選手が出場する、ボクシング71キロ級は、開会式2日後の7月28日から始まり、8月9日に決勝戦が行われます。