毎月、毎月最後の週は「小學」を教えていただいています。
今日は汪 信民のお話です。
「小學」のお話は、今日が最後です。
江戸時代の子どもたちが学んだ「小學」という本を、まるまる1冊、勉強し終えたということになりますね😊
汪信民は、宋の時代の人です。宋の時代の人なんですが、生まれた日、亡くなった日が書いてないんです。
これは珍しいですよね!
汪信民に有名な言葉があり、その言葉を伝え聞いた人が感激したという話が伝わっているのですが、その人が1074年に生まれて、1138年に亡くなったということが分かっていますので、大体1100年前後に活躍した人ということです。
家がとても貧しく、でも人間的にはとても優れていた。
そして、学問が好きだった。
加えて、常日ごろから誰に対しても思いやりが深く、良いことをしても人に威張り散らすなんてことは全くなかった。
立身出世や世間様に名前を知られたいなどということは、頭の隅っこにもなかったこともあり、生年月日もわからいままだったのかもしれませんね。
汪信民の有名な言葉とは?
『人能く 菜根を咬み得ば、則ち百事なす可し』
『食事はいつも菜っ葉や大根のような粗末なものだけ、という生活に堪え得る人であれば、何事でもやり遂げることができる』
質素な生活に耐え、というだけに留まらず、いつ自分の身に降りかかってくるかもしれない苦難や困難を噛みしめ、それを見事に乗り切って生きることが大切であり、それが出来て初めて、本当の人生の味わいや強い心が身につくものだ。
今、勉強が思ったように進まない、成績がアップしないなど、悩んでいる受験生も多いかもしれませんが、困難は君だけにのしかかっているのではありません。
困難は自分の力で乗り越えましょう👍
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