垂水市で桜島火山爆発総合防災訓練がありました。
これは桜島で大規模噴火の発生が迫り、気象台から噴火警戒レベル5の避難が発表されるとの想定で、垂水市境地区の住民や市の防災担当者、消防関係者など21人が参加し、図上訓練を行ったものです。
訓練では、火山性地震が増加して状況が変化する中、住民避難の手順などを確認しました。
また、今回MBCが研究を進めているIPTCという防災情報をテレビの放送波に乗せて送る実験も行われました。
尾脇雅弥 垂水市長
「いつか必ずある大爆発に際して、人災ゼロということでハードソフト両面ありますから、それぞれの精度を上げて、その目標に向かって進んでいくということが大事だと感じました」