鹿児島県と鹿児島市は10日、新たに8人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。これで、県内で感染した人の数は、132人となりました。
県と鹿児島市は会見し、新たに8人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。県内で感染した132人のうち、今月に入り、確認された感染者は121人でこのうち、鹿児島市のショーパブで発生したクラスター関連は105人となりました。
また県によりますと、ショーパブの利用者で8日、感染が確認された霧島市の30代の男女2人は一度はPCR検査で陰性が確認されましたが、体調が回復しないので抗原検査を行ったところ、陽性だったことが分かりました。陰性と確認されたあと、陽性と診断されたケースは県内では初めてだということです。
今回のクラスターでは、ショーパブを訪れた「かごっまふるさと屋台村」の従業員や屋台村の客からも感染者が出ていて、市では屋台村の3店舗「TAGIRUBA」、「SATSUMA」、「焼酎Bar維新館」を先月25日から29日までの間に利用した人に、帰国者・接触者相談センターに連絡するよう呼びかけています。