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二百十日について

今回は「二百十日」について。立春から210日にあたる「二百十日」は昔から台風の厄日ともされて、台風への備えを再確認する日にもなってきました。太平洋高気圧がしだいに衰えはじめ、台風が日本付近へのコースをとることが多くなります。いよいよ台風シーズン。備えや確認をしておくことが大切です。


若い世代の皆さんは、この「二百十日」という言葉。聞き慣れないかもしれません。
この「二百十日」というのは、春の始まりの立春から数えて、ちょうど210日目。
年によって違いはありますが、8月31日か、9月1日が210日にあたります。

台風の予測ができなかった昔、この210日を目安として、台風に備えておくように注意を促していました。

2020年の210日の頃、大型で非常に強い台風9号が接近。JRでは計画運休が行われました。桜島フェリーも運行を見合わせ、県内で大きな影響が出ました。

これから本格的な台風シーズンを迎えます。210日の言い伝えも的確です。十分備えておきましょう。

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