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日本の偉人「滝廉太郎」

毎月、日本の偉人をお送りしています。

今日は滝廉太郎です。滝廉太郎は、日本の近代音楽史上“作曲家”と呼ぶことのできる最初の人なんです。

有名な曲に「荒城の月」「お正月」などが挙げられます。

他にも「鳩ぽっぽ」や「花」「箱根八里」など。

滝廉太郎は、1879年明治12年に生まれます。

お父さんは、大分県国東半島の南に位置する日出藩の家老でしたが、明治新政府の要人である大久保利通や伊藤博文らの側近として働いていた頃に東京で生まれました。

子どもの滝廉太郎は、横浜に住んでいた頃、2人の姉たちは外国人の家で洋裁や編み物を習っていました。

その家には、日本ではまだ珍しかったバイオリンやアコーディオンがあり、裕福だった瀧家では、姉たちに西洋楽器を習わせ、廉太郎は姉たちが演奏する西洋音楽を聴きながら育ちました。

明治時代ですから、すごい家ですよね。

廉太郎は後にピアノの名手となり、多くの名曲を作曲しますが、小さい頃の経験と無関係ではないようです。

その後あちこちと転居を重ね、11歳の時大分県の竹田市へ移り住みます。小学校では独楽回しが上手かったのは語り草となっていますし、何と言っても特技は音楽でした。

竹田の高等小学校では、以前からアコーディオンを弾いていたので、鍵盤が判り、楽譜も読めたので、弾く人がいなかった学校のオルガンを弾かせてもらい、先生よりも上手に弾けるようになります。

廉太郎は音楽家になりたいと周囲に話していましたが、父には反対されていました。

明治時代、西洋音楽は女性の趣味という風潮があったからと思われます。

学校の大きな行事の際、学校を代表してオルガンを弾く廉太郎の演奏を父が聴き、音楽の才能があることを認めたのです。

音楽の道を志した廉太郎は、16歳の時、東京音楽学校・現在の東京藝術大学に入学を許されましたが、この若さでの合格は前例のないことでした。

この続きはまた来月。

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