きょうのテーマは「秋」。だんだん日の出が遅くなり(10/30の鹿児島市は午前6時32分)、日の入りが早く(鹿児島市は午後5時30分)なってきています。実は、夜が長くなると睡眠時間も長くなっているんだそうです。これは冬眠する哺乳類と同様の身体機能が、人間にも生まれつき備わっているためと考えられています。きょうの山口プロモーションは最新の安眠グッズをご紹介します。
ピロースピーカー
ラジオを聴きながら、ヒーリング音楽を聴きながら寝ていますという方もいらっしゃると思います。「1/fゆらぎ」という一定のようで一定ではないリズムが私たちはここちよいと感じるようです。雨の音や波の音、小鳥のさえずり、木の葉が風で揺れる音、焚火の音などがこの「1/fゆらぎ」ですが、これらを聴きながらゆったりとした気持ちで眠ることができます。そのような音をスマートフォンなどを繋ぎ流すことができるスピーカー内蔵の枕がピロースピーカーです。スピーカーと耳との距離も近いため音漏れもしにくく、低反発のものや丸洗いできるもの、お気に入りの枕の下に置くものなど様々なタイプのものがあります。
高性能グラス・アイマスク
目に優しい特殊なライトを発生させ、人が眠いと感じるホルモン「メラトニン」の分泌を調整してくれます。その光で体内時計を正常に戻してくれるメガネ型デバイスで、眠る前につけることにより、夜寝付きが悪い方の入眠に役立つアイテムです。また、人の睡眠を分析、最適化する高性能 睡眠用アイマスクも登場しています。医療機器レベルでの計測ができる機器が内蔵され、脳波、筋肉運動、体温の計測、睡眠中の体の動きを含む重要な信号すべてを計測し、自分の睡眠の課題を知ることができます。SFの世界のようなアイテムですが眠りの質を向上させてくれます。
いびき防止ガジェット
質の高い眠りを妨げてしまうもののひとつにいびきがありますが、このいびきを解消してくれるガジェット(気の利いたアイテム)があります。耳よりも一回り小さな機器(補聴器のような形)を寝る時に耳にかけるだけで、いびき独特の音を骨伝導技術などで感知し、小さな音と振動で、いびきの原因になる喉の筋肉のゆるみを引き締め、気道を確保してくれます。喉の下にテープでピタッとつけるタイプのものもありました。いびきは呼吸障害のひとつで日常生活に支障をきたし、生活習慣病の原因やリスクとなりますので解消していきたいですね。
ヒーティングベルト
これからの季節特に身体が冷えて眠れないという方もいらっしゃると思います。そんな方にはヒーティングベルトがおすすめです。おなかや腰に巻きつけ、ワンタッチでポカポカと温かくなるベルト登場しています。電熱線を使用せずに温めるタイプのものは、わずか1.5mmのスリムでスタイリッシュな作りとなっているので、ゴロゴロせず、30分経過すると自動で切れるお休みモードにすればつけたまま眠ることもできます。モバイルバッテリータイプのものは椅子に座ったり、家事をしながらも使用することができます。
好きな夢が見られるグッズ
自分の見たい夢を見ることができるかもしれないグッズがいくつか存在します。2004年に発売された枕もとに設置し、睡眠中にかすかな音楽をならすなどすることで、夢の内容を「見たいイメージに近づける」というものは、見たい夢に関連した写真などを貼り付け、眺めることによってイメージを高め、リラクゼーション効果のある香り、そしてテーマに合わせた音楽が流れます。そして今年ヘッドマッサージ店から発売された睡眠用のしゃぼん玉は、アラジンに登場するようなランプ風のデザインで、カートリッジをセットして電源を入れると、ランプの先からしゃぼん玉が現れます。しゃぼん玉には特定の香りが付いた霧が閉じ込められていて、はじけた瞬間に香りが広がります。香りによって「旅に出る夢」「空を飛ぶ夢」「幼少期の夢」「ロマンスの夢」となっているそうです。
今週は朝晩と日中の温度差が大きく疲れてしまったというメッセージも多くいただきました。秋の夜長、質の良い睡眠で夏の疲れや寒暖差による疲れを癒していきましょう。