学生時代に流行ったもの
先週の青たくに登場しまし、盛り上がりましたジャガーΣ。たくおさんのリクエストにお応えして
今回は学生時代に流行ったものご紹介します。全国的に流行ったものはもちろん、局地的に流行ったものもお話していきます。
ソックタッチ
「あったあった~!」と思う方が多いと思います。というのも、ソックタッチは発売1972年から2020年まで45年以上学生たちの靴下が下がらないように止め続けています。ミニスカートが流行り始めた70年代ポロシャツとハイソックスを合わせる「ハマトラ(横浜トラディショナル)」ブームでした。長い靴下が落ちないようにと使われるようになりました。その後人気は下火となりましたが1994年ルーズソックスの流行で第二次ブームとなりました。2000年は紺のハイソックス(紺ソ)ブーム、またスーツの裾から見える靴下がしわしわだと格好悪いということで男性も使っていたそうです。いまはスカート膝丈、短い靴下が流行り昔ほどではありませんがソックタッチ使っている子もいるようです。
プリ帳
プリント倶楽部=プリクラ、友達同士などで写真を撮って、それがシールで出てくるプリントシール機ですよ。プリント倶楽部は1995年7月発売され、アミューズメントパークに設置されていました。当初は撮った顔写真を背景やフレームと合成させるだけでしたが、ペンタブレットが搭載され落書き、フレームやスタンプなどが出始め、肌を白く(黒く)する機能や目の大きさ、足の長さを変えられる機能も登場しました。アミューズメントパークにはテーブルとはさみが置かれ、その場で切り分けることができました。そのプリクラを貼るのがプリ帳です。手帳サイズのノートやアルバムに写真を貼り、ポスカなどのペンとシールでデコレーションしていました。福岡県出身の木藪アナは缶ペンケースに貼っていたようです。自分で楽しんだり、友達に見せたり・・・アナログなInstagramやTwitterのようでした。
局地的なあれこれ編
学食のセルフ方式うどん(香川県)
香川県出身の岩﨑弘志アナウンサーによりますと香川県の高校生は学食にある機械で自分でうどんを茹でて食べるそうです。学食ではうどんを注文すると一度茹でたうどんと器が渡され、うどんはお店にあるような大きな麺茹で機のざるに入れて茹で、出汁も(ドリンクサーバーに入ったものを)自分で入れて食べるそうです。一度に8~10人が(両側に立ち)一緒に茹でることができるそうですよ。さすがうどん県。うどんは安いお店では200円以下で食べられるため、放課後にもお店に食べに行くことがあるそうです。
レジャーバッグ 通称MIKASAバッグ(宮城県) 【持っていました!】
宮城県などの中高生の間で爆発的ヒットしていたスポーツメーカーMIKASAのナイロン製のバッグです。大きさは縦42㎝横14㎝幅は14㎝、価格は770円前後。たくさん入って軽く、持ち運びも便利なのでサブバッグとして持ち歩いたり、ジャージを入れたりしていました。カラーはレッド、ブルー、イエロー、グリーン、ブラック、ホワイトなどがあり、おしゃれな人は2枚重ねで使っていました。最近ではロゴがラメ入りのもの、カープコラボのものもありました。持ち手が長いので机の横にかけると埃がついてしまうので注意です。広島の企業ですが、なぜか宮城県や隣県でブームとなっていました。
ジャガーΣ(シグマ)(鹿児島県)
青たくの中でも何度か登場しているシューズジャガーシグマ。販売しているのは福岡県久留米市の会社ムーンスターです。1873年(明治6年)、座敷たびの生産に始まり、以来140年靴を作り続けている老舗です。1952年にはヘルシンキオリンピックマラソン日本代表選手への商品提供をおこない、その後スポーツシューズ「ジャガーΣ」シリーズは1980年発売されました。今年発売から40年ですね。華美ではなくシンプルなデザインで耐久性のあることから鹿児島を含む広い範囲で履かれていました。(茨城県でも鹿児島ほどの知名度が・・・!)
このほかにも青たくスタッフからはマジソンバッグやアイビーの靴、農スパ(農業スパイク)などが出てきました。みなさんはどんなものが思い浮かびましたか?メールやTwitterで教えてください。