「台湾旅行」
今回の山口プロモーションは先月 出張で訪れた台湾についてご紹介します。
鹿児島銀行 台北 駐在員 事務所開設のお披露目の式典の司会、
そして週刊1チャンネルの取材のため2泊3日で行ってきたのですが、「プライベートでもう一度行きたい！」と思いました。
このあとの夏や年末の連休など参考になさってください。
台湾とは・・・
人口：約2360万人
面積：約3万6000㎢（九州よりやや小さい島）
飛行機：鹿児島空港から直行便が週5便（2時間弱）
空港：台湾桃園国際空港（羽田空港くらい大きな空港 MRT40分 車で70分）
台北松山空港（鹿児島空港くらいの空港 中心部までMRT・車で10～15分）
言語：北京語（台湾語を話す人は少なくなっているよう）※空港・ホテル・お土産物店など日本語通じることもありました
気候：南北に長い台湾は、北が亜熱帯、南は熱帯地域です。台北市は1年中温暖で、はっきりとした四季はなく、長い夏と短い冬があるのみ。（4月初旬で30℃でした）
物価：1元（ニュー台湾ドル）＝約3～4円（日本よりやや安い印象でした）
電源など：そのまま使えました（携帯電話の充電は念のため変圧器を使いました）
→国によっては変圧器を使わないと壊れることも・・・卒業旅行で行ったイギリスでブレーカーを落としてしまったことがありました・・・。
交通手段：台北捷(たいぺいしょう)運(うん)＝MRT（地下鉄）やタクシーが便利（タクシー初乗り料金70元）
バスも乗れれば行動範囲が広がりそうでした
※今回は利用しませんでしたがMRTでは飲食禁止のようです
通信：台湾はインターネット先進国ということでホテルやコンビニなどで無料Wi-Fi有
チップ：基本的に必要なし
トイレ：台北では紙を流せるところがほとんど
台北市は、人口：約270万人 主な産業：金融・精密機械製造
観光
台北～ランドマークタワー「台北101」は台湾一の高さ508ｍ！～
台湾の中心部 台北ではお買い物やお食事、様々なことが楽しめます。「台北101」は地下1階から5階まではショッピングモール、そして91階は屋外展望台になっています。（建物は地下5階、地上101階）夜には月：紅 火：橙 水：黄 木：緑 金：藍 土：青紫 日：紫にライトアップされます。また「国立故宮博物院」には中国歴代皇帝の宝物など68万点の中から数千点を展示した博物館です。有名なものは「翠(すい)玉(ぎょく)白菜(はくさい)」ヒスイという石に清廉潔白を意味する白菜の上に子孫繁栄などを意味するキリギリスとイナゴが彫られています。そして「肉形(にくがた)石(いし)」は玉髄(ぎょくずい)という石を東坡(とんぽーろー)肉（豚の角煮の一種）を模した彫刻です。瑞々しい白菜とお肉の皮の毛穴まで再現した二つの彫刻は見ておきたいです！
九份～映画「千と千尋の神隠し」の世界へ～
フォトジェニックなスポットとして有名な場所となっています。細い路地の階段に建つ古い館に、赤い提灯が灯るノスタルジックな風景はまるで映画の世界に入り込んだようです。日本統治時代に建てられた建物はどこか懐かしさを感じます。幻想的な写真を撮りたいなら夕暮れ時がおすすめらしいです。行きたかった～！！（台北市から東北に30㎞の場所にあるため電車やバスを利用して80分ほどかかります）
夜市～台湾のローカルグルメを堪能～
夜になると台湾の街は、とっても賑やかになります。街のあちらこちらに灯りがともり、同時に屋台にも灯がともります。六月灯のようで、ゲームが楽しめる屋台では大人も子どもも楽しんでいましたよ。私は最終日の夜「寧(ねい)夏(か)夜市」という街中の夜市に行ってきましたが、Ｂ級グルメ（牡蠣オムレツやソフトシェルクラブのからあげなど）フレッシュジュース、台湾風かき氷などが楽しめます。
グルメ
小龍包
台湾といえば「小龍包」はかかせませんね。私は無難にといいますか、時間がなかったのもありますが、鼎泰豊（ディンタイフォン）に行ってきました（日本にも何店舗かありますが・・・）レンゲに乗せ皮を割り、スープとともにいただきましたが、餡も肉汁もたっぷりで皮ももちもちでした。醤油と黒酢ブレンドしたたれとしょうがといただくのも台湾流だそうです。
台湾ドリンク
おしゃれな容器に入ったフレッシュジュースやスムージー、タピオカドリンクなどが、いま台湾の若者に人気なんだそうです。ＳＮＳ映えしそうなドラゴンフルーツを使った鮮やかな赤色のヨーグルトドリンク、水や砂糖を使わないグアバのフレッシュジュース、そして私は黒糖タピオカミルクをいただきました。暑い台湾は飲み物片手に歩いている方が多かったです。
佛跳牆(ぶっちょうしょう)～ぶっとびスープ～
司会をした式典のゲストに評論家の金美齢さんがいらっしゃり、鹿児島銀行の皆さんと金さんおすすめのお店ランチをしたのですが、そこで出てきたのが佛跳牆(ぶっちょうしょう)通称ぶっとびスープです。「明福」というお店で、こじんまりしたお店でしたが、台北のミシュラン1つ星のお店とのことでした。おいしさのあまりお坊さんがぶっとんでしまったというスープということで「ぶっとびスープ」。あわび、フカヒレ、干し貝、マツタケなどの高級食材や珍味などが大きな壷に入っていて、このお店では一日かけて煮るのではなく蒸して調理をしていました。澄んだスープには上品で、様々なうまみが染み出していて、身体にしみこむようなスープでした。
台湾は非常に親日的な国で、空港やホテル、お土産店などでは日本語が通じました。英語は日本と同じくらい話せる人がいるようでした。また、漢字で書かれているので、意味を予想することもある程度できましたよ。台湾は日清戦争後、日本統治の時代もあったため、日本語を話せる方や日本に詳しい方も多いです。（取材同行の記者は以前の台湾取材で、台湾の方から「鹿児島から」と言ったら「ボンタンアメ、美味しいよね」と言われたとのこと）ご紹介できたことはほんの少しですが、いつか旅行へ行くことがあれば参考にして下さい。
