奄美大島にUターンし、産業の創出などに取り組んでいる勝眞一郎さんです。
(勝眞一郎さん)「仕事も今ここに来るまでにオンラインで3つやってきたのですけどストレスなくできるし自然豊かで海も近いし平地も多いしサーフィンもできますし非常に楽しい生活」
勝眞一郎さん56歳は、インターネット上の大学・サイバー大学の教授で、コンピューターのシステム作成に必要な段取り=マネジメントについて教えています。地域課題の解決にも取り組んできた勝さんは、2012年に母の出身地で自身も小学3年生まで暮らした奄美大島にUターン。奄美市の産業創出プロデューサーとして「フリーランスが最も働きやすい島化計画」に取り組んでいます。
そこには、ふるさと・奄美への思いがあったといいます。
(勝眞一郎さん)「いろいろな全国の依頼があったところの地域課題を解決するということで満足はしていたがやっぱり自分の地元がどうなのだろうというのは出身者のみなさんそうだと思うのですよね」「そういう思いが私にもあって奄美で何かできないかということで奄美でやりませんかという話があったときに行きますよと」
インターネットなどを活用して収入を得る、フリーランスの技術者の育成や移住に取り組む勝さん。コロナ禍での働き方の変化もあり、奄美への移住を考える人は増えているといいます。
(勝眞一郎さん)「副業促進とかテレワークということでフリーランスでどこにいても仕事ができるという仕事の形態を社会が認めるようになってきたのでじゃあ住むならどこが増えて子育てもどこがいいのだろうというのが増えてその中で奄美を探し当てる人が増えている」
勝さん自身も、空いた時間を使って、趣味のサーフィンを楽しむなど、プロジェクトのスローガンに掲げた「どこにいてもできる仕事、ここでしかできない暮らし」を実践しています。
(勝眞一郎さん)「楽しかった。自然の押す力なので毎回毎回波も違うし水も暖かいし。1年を通して奄美だとこのウエットでできるので最高です」
そんな勝さんにとってのあまみじかんとは・・・
(勝眞一郎さん)「集落行事であったりとか自然を楽しむサーフィンとかシュノーケリングだったりとか今のシーズンだったらホエールウォッチングとか自然を楽しみながら暮らしが中心にあってそこの支えるための仕事ができる。それができるのが奄美だと思う」
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