スプレー菊

9月9日は「重陽の節句」ですね!

別名「菊の節句」とも言われ、菊酒や菊の被綿(きせわた)を使って、菊の薬効による健康祈願や、お雛様を飾ったりします。
鹿屋市輝北町でスプレー菊を栽培している板垣さんのハウスを訪ねました。

色の種類は白・黄色・ピンク・緑。
およそ4つの種類が色があり、品種も違い、それぞれ名前があるそうです。
約1000種類ぐらいの品種が存在するとのこと。
驚きました!
板垣さんのハウスでは、スプレー菊を1年中栽培しています。

1日の日の長さによって開花のタイミングが変わるスプレー菊は、暗幕や電照などを使って開花をコントロールしています。
様々な工夫をされているんですね…!

元々は東京で会社員として働いていた板垣さん。
今年で就農して16年目、自身が育てたスプレー菊が『JAそお鹿児島』のブランドを背負い、全国の花市場に出荷されることに、嬉しさを感じるとおっしゃっていました。

困ったときは、他の農家さんや営農指導員のサポートをもらうことも。
また色々な人と一緒に問題を共有し、解決していきたいと板垣さんは話されていました。
こうした思いや考えが 綺麗な菊にも繋がるのかな?と感じました。
本当に暑い中、お忙しい中、ご出演ありがとうございました!

JAそお鹿児島のスプレー菊は、鹿児島の花市場を通じて、県内の花屋で購入出来ます。
9/9は鹿児島の菊をご自宅に飾ってみてはいかがでしょうか??

関連記事一覧