「人とサービス」をつなげる画像の力「まちの広作室in鹿児島」
こんにちは、MBCのWEBスタッフです。
先日、鹿児島市天文館にある「コワーキングスペースHITTOBE(https://hittobe.jp/)」で開催された、「まちの広作室in鹿児島」に参加しました。
SNS担当者の悩みをアプリで解決
参加者は20人ほど。飲食店や小売業、また地域の情報発信をされている方たちが多く、中には春からSNS運用をスタートした企業の方もいらっしゃいました。
「SNSを任されたものの、何から始めていいのかがわからない」
「人の目を引くデザインが分からない、そもそもデザインもしたことがない」
「もっと効率よく、お店の情報を発信したい」
SNS担当者なら誰もが抱える悩みについて、プロから直接レクチャーを受けられるのが、今回のワークショップ型イベント「まちの広作室」です。
イベントの主催は、会場になっている「HITTOBE」とWEBメディア「カゴシマニアックス(https://kagoshimaniax.com/)」の管理人・中園さんです。中園さんはMBCのテレビ・ラジオでもおなじみですね。
「まちの広作室」とは、ソフトウェア会社のアドビが企画した、コロナ禍で集客方法などに苦しんでいる個人商店や商店街を対象にして実施している、クリエイティブツールを用いたワークショップです。
今回は、その目的に賛同したHITTOBEとカゴシマニアックスが音頭を取って鹿児島での開催に至ったそう。
そして、講師はイラストレーター・キャラクターデザイナーとして活躍されている北沢直樹さん。(Twitter:https://twitter.com/naoki_kitazawa)
北沢さんの手掛けたデザインの中には、アーティスト、アイドル、声優のキャラクターデザイングッズや、「ONE PIECE」「攻殻機動隊」のデフォルメキャラクターデザインも!まさに、デザインのプロ。
SNSの基本の「き」から一緒に。
まずは、中園さんによるSNS活用についての講座からスタートです。
Instagram、Twitter、Facebookなど、SNSごとの運用のコツや特性について。
参加者の皆さんも真剣そのものです。
そして、北沢さんによる「Adobe Express※」講座が始まります。
※アドビの無料アプリ「Adobe Express(https://www.adobe.com/jp/express/)」を使って、Instagram用画像や、チラシ、メニュー表を作ります。初心者でも簡単にお店の宣伝やイベント情報を発信できるようになります。
まずは、参加者全員でアプリをダウンロード。
スマートフォンやタブレットを片手に、基本操作を学びます。
プロジェクターに映し出されるデザインを、手順通りに進めることで、だれでも簡単にクオリティーの高いSNS用の画像ができあがります。
画面を見ながら直感的に動かせるのも魅力の一つ「こんなに簡単ならもっと早く使っていたら良かった」!
わからないところは直接聞けるのもワークショップならでは。
一通り、基本操作を覚えたあとは、各自でデザインを行います。
テンプレートはSNSサイズから印刷用のチラシサイズまで。また、フリーで使用できる写真素材も豊富です。
4月からSNSをスタートした参加者。画面上にはあっというまにチラシのデザインが出来上がっていました
そして、講座の最後は作品の講評会です。
イベントの案内からニューオープンのカフェのチラシまで。テンプレートや手持ちのロゴを組み合わせてデザイン性の高い画像が次々と発表されました。
「Adobe Express」の充実した機能が使うきっかけに
参加者の一人、田崎酒造株式会社(https://tasaki-shuzo.jp/)の、杜氏の野崎さんにお話を伺いました。
Instagramを担当している野崎さんは、これまで複数の画像加工アプリを使い、写真の加工から画像作成までを行っていたそう。
Adobe Expressでは、その煩わしさがなく写真撮影から加工までアプリ1つで完結できるのが魅力だそう。
※実際に田崎酒造のInstagram(https://www.instagram.com/tasakishuzo/)は、一枚一枚がとっても魅力的です。ぜひご覧下さい。
イベントの最後は、アドビ株式会社 マーケティング本部 広報部 マネージャー 吉原 淳 さんから、下北沢商店街の実例を交えながら「実際に、Adobe Expressで作成したチラシやメニューが飲食店に貼ってあるととても嬉しい」「画像やチラシが簡単に作れる。ぜひ、鹿児島でも気軽に活用してほしい。」と、笑顔で参加者へのメッセージを送りました。
最後は記念撮影!県内の様々なシーンでAdobe Expressで作成した画像を目にする機会が増えるかも?
デザインを通して、地域を元気に
イベント終了後、デザイナーの北沢直樹さんにお話を伺いました。
「まちの広作室」のワークショップは、コロナ禍で元気がなかった下北沢商店街を応援しようとスタート。
個人商店の店主たちが集まり、集客するための画像づくりに挑戦したそう。
商店街からスタートした活動は、これまで、東京、福島、鹿児島など各地で行われており、高校生から60代まで幅広い年代が画像づくりに挑戦しているとか。
「この活動をこれからも続けていきたい」と、笑顔で意気込みを話してくださいました。
北沢さんのワークショップはこれからも、デザインで全国各地を元気にしていくことでしょう。
- 主催 HITTOBE カゴシマニアックス
- 後援 鹿児島銀行
- 協力 アドビ
https://www.adobe.com/jp/information/tokyo-office.html
※記事に記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
提供:アドビ