入場者数クラブ記録大幅更新の中PO進出決定 鹿児島レブナイズ
バスケットボールB3リーグ3位の鹿児島レブナイズは3月9日と10日、ホーム西原商会アリーナで17位豊田合成スコーピオンズと対戦。第1戦は3467人、第2戦は3812人と、入場者数のクラブ記録を連日で更新。大応援の前で両日とも快勝。レギュラーシーズン上位8位以内を確定させ、プレーオフ出場を決めました。
【GAME1 3月9日】
1QからゲインズJrが爆発的な得点力を発揮。3P3本を含む15得点を挙げ、レブナイズが25-15とリード。2Qにはゲールの3PやゲインズJrのアリウープも飛び出し、52-31とさらにリードを広げます。後半ややファウルに苦しむ場面もありましたが、最後まで集中を切らさず99-86で勝利。B2昇格を争うプレーオフ進出決定です。
☆鹿児島 25 27 23 24 | 99
★豊田合成 15 16 26 29 | 86
#23 ゲインズJr:28得点・10リバウンド
#5 ゲール:17得点
#31 ロート:11得点
#11 森田:10得点・5アシスト
#34 リチャードソン:10得点
【GAME2 3月10日】
開始直後、ゲインズJrの華麗なアリウープで幕を開けた試合は、序盤からレブナイズのディフェンスが冴えわたり、1Qで33-11とトリプルスコアのリード。2Qにはゲールが3P2本を含む12得点と攻撃をけん引し、58-33で前半を終えます。後半開き直って3Pを次々と打ってくる豊田合成にやや追い上げを許す時間もありましたが、3800人の大声援もあり終盤さらに突き放したレブナイズが、今季最多得点となる115-73で勝って6連勝です。
☆鹿児島 33 25 24 33 | 115
★豊田合成 11 22 21 19 | 73
#34 リチャードソン:22得点
#5 ゲール:20得点
#1 中島:15得点・6アシスト
#23 ゲインズJr:14得点
#31 ロート:13得点
#9 藤本:12得点・6アシスト
◆カレロHC『オフェンス面でもディフェンス面でもいい試合ができた。ボールをシェアすることができたし、27アシストと6人の選手が10得点以上挙げ、10人の選手が得点することができた。チームで勝ち取った勝利。プレーオフに向けて、残りの8試合もこれまでと同じようにチームとして成長しながら一つずつ勝ちを積み重ねていきたい。このような美しい会場でたくさんの皆さんの前でプレーできたことは楽しかった。レブナイズの歴史の一員になれたことを嬉しく思う』
◆ゲール『全員が本当にいい仕事をしたと思う。今週練習してきたプランの通りに実行できた。しっかりしたエナジーで、集中したゲームができた。先週コーチと話をして、自信を持って自分らしくプレーできた』
◆藤本『スタートメンバーがいいプレーで次のセカンドユニットに繋げてくれた。全員が周りのチームメイトの強みを活かせるようなプレーができているので、練習からコミュニケーションを取ってプレーオフへ向けて更に成長していきたい』
なお、4月中旬から行われる予定のB2昇格プレーオフは、レギュラーシーズン上位8チームが参加してトーナメント方式で行われ、決勝進出の2チームがB2昇格となります。
2位香川とゲーム差無しの3位鹿児島レブナイズ。次節は3月16日・17日、13位岐阜スゥープスとアウェーで対戦します。
【B3リーグ 2023-24シーズン順位表】(第22節・3月10日現在)
1 福井 38勝4敗 .905 ※PO進出
2 香川 32勝10敗 .762 ※PO進出
3 鹿児島 33勝11敗 .750 ※PO進出
4 埼玉 29勝15敗 .659
5 徳島 28勝16敗 .636
6 横浜EX 27勝17敗 .614
7 立川 24勝20敗 .545
8 東京U 22勝20敗 .524
9 湘南 23勝21敗 .523
10 八王子 19勝25敗 .432
11 東京Z 19勝25敗 .432
12 品川 17勝27敗 .386
13 岐阜 16勝28敗 .364
14 岡山 16勝28敗 .364
15 山口 16勝28敗 .364
16 三重 12勝32敗 .273
17 豊田合成 11勝31敗 .262
18 金沢 6勝30敗 .167
【リーダーズ】(レブナイズ関係 3月10日現在)
<得点>
10位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均18.02
<3P成功率>
2位 ティム・ゲール 39.74%
<スティール>
3位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均1.82