開幕に向けて大きな収穫 レブナイズプレシーズンゲーム
バスケットボールB3リーグの鹿児島レブナイズは10日と11日、指宿総合体育館でプレシーズンゲームを戦いました。
10日は同じB3のライバル、トライフープ岡山と対戦。序盤から新加入のPG森田が3本の3点シュートを決めるなど1Qで大量19点をリード。その後も終始落ち着いた試合運びで主導権を渡さず、ベンチ入り全員得点を果たしたレブナイズが109-86で快勝しました。
11日は鹿児島出身・日本代表の永吉佑也を擁する格上B2のライジングゼファーフクオカと対戦。激しいディフェンスで福岡に主導権を握らせず、新加入のPFバーンズが得点を量産。3Qまで1点を争う接戦となりましたが、終盤に突き放されて69-83で敗戦。しかし開幕に向けて大きな収穫を得たプレシーズンゲームとなりました。
新規参入4クラブを加えて16クラブで開幕するB3リーグ2022-23シーズンは今月30日に開幕。レブナイズは10月1日(土)と2日(日)に鹿児島市の県体育館で豊田合成スコーピオンズとのホーム開幕戦に臨みます。
【9月10日】
☆鹿児島(B3) 34 24 26 25 | 109
★岡山(B3) 15 20 22 29 | 86
#23 ゲインズJr:24得点・5アシスト
#11 森田:16得点・5アシスト
#6 バーンズ:16得点
#1 中島:12得点
#15 濱田:11得点
#12 藤田:6得点・6アシスト
【9月11日】
★鹿児島(B3) 15 18 22 14 | 69
☆福岡(B2) 18 19 19 27 | 83
#6 バーンズ:22得点
#23 ゲインズJr:14得点・6アシスト
#32 武藤:3得点・5アシスト
◆クルニッチHC『3Qまで特にディフェンスがよく、オフェンスでもオープンショットが打てていたが、それが入らないことで点が伸びなかった。だが最終クォーターだけで13点も離されてしまったところはディフェンスが良くないことは間違いない。しかし強い相手と戦っても競争できることを証明できた。まだまだ修正していく点は多いが、ここは自信をつけていい状態で開幕を迎えられるようしっかり準備していきたい』
◆#32武藤修平キャプテン『3Qまでいい試合運びはできていたと思う。しかし最終クォーター、相手のキーマンをチームとして守ることができなかった。どのカテゴリーやチームにもエース級の選手はいるので、そこを組織で守っていかないといけない。開幕までの残りの期間で、どれだけ作りあげていけるかが大事。B2昇格という期待に応えられるようしっかりやっていきたい』
◆#1中島良史『勝負所で相手の3点シュートなどが続いて結果的に勝つことができなかった。勝負所を全員が理解するということが少し甘かった。しかし自分たちの持ち味も出せたし課題も見えたので、この試合をやってよかった。しっかり開幕に向けて活かしていきたい』