「70回」の節目の鹿児島県下一周駅伝 初日は日置が優勝
鹿児島県内に春の訪れを告げる「県下一周駅伝」が2月18日にスタートしました。
70回の節目を迎えた「鹿児島県下一周駅伝」。5日間にわたって、薩摩・大隅路の53区間・583キロのコースで健脚を競います。初日の18日は鹿児島市から南さつま市加世田までの11区間・128・9キロで争われました。
華の1区。トップでたすきをつないだのは姶良の中村選手。自身34回目の区間賞に輝きました。
その後は、姶良、日置、鹿児島が激しい先頭争いを繰り広げ、目まぐるしく首位が入れ替わるなか最終11区。19秒差の3位でたすきを受けた日置のアンカー・三垣選手(日置市役所)が区間賞の走りで逆転。日置が日間優勝を飾りました。
日置チームの三垣貴史選手は「総合優勝を一番の目標にしてる中で、初日の日間優勝も狙っていたので達成できてうれしい」と笑顔で話しました。
◆日間順位(初日)
1位・日置
2位・姶良
3位・鹿児島
4位・肝属
5位・川辺
6位・川薩
7位・出水
8位・熊毛
9位・大島
10位・指宿
11位・曽於
12位・伊佐