レブナイズ 上位静岡にアウェー連勝で3位浮上

バスケットボール・B3リーグ、前節まで15チーム中6位の鹿児島レブナイズは11日と12日、3位の静岡とアウェーで対戦しました。

11日の第1戦、レブナイズは3点リードで迎えた後半に高橋の2本の3ポイントシュートや、タイトなディフェンスから相手ボールを奪うスティールを連発し、最大14点差をつけます。終盤に4点差に詰め寄られるピンチを迎えましたが、最後まで集中を切らさなかったレブナイズが83-79で接戦を制しました。チームで20アシスト・20スティール、ミスの少ない静岡から28ターンオーバーを奪ったプレーが光りました。

(GAME1 25得点・10リバウンドのダブルダブル #7カニンガム 【写真提供:ベルテックス静岡】)

翌12日の第2戦は永山の3ポイントシュートなどで前半から試合を優位に進めます。ところが後半ファウルに苦しみ、得点源のゲインズJrと永山が5ファウルで退場となると、残り32秒で逆転されてしまいます。しかしタイムアウト明けにカニンガムのシュートで再び逆転すると、さらに濱田がスティールからシュートを決め、82-79で静岡にアウェーで連勝。順位も3位に浮上しました。

(GAME2 3本の3ポイントシュートでチームに勢いをつけた#58永山 【写真提供:ベルテックス静岡】)

クルニッチHC『本当にタフな試合で、とても良い試合だった。強い静岡さんとの対戦の中で、自分たちの方が最後の方でより判断力が良くなったことが勝因だと思う。まずは体を回復させて次のゲームに向けて心と体の準備をしていきたい』

#15濱田貴流馬『強豪と言われている静岡に2連勝できたことは本当に嬉しく思う。最後自分のミスで負けそうになったので勝ててほっとしている。同じようなミスをしないとかチームでもっとファールやターンオーバーを少なくするとか、そういった部分を次の試合に向けてしっかり練習していきたい』

#41松崎圭介『タフなゲームを勝ちきれたのは本当に良かった。ファウルトラブルの中で、代わったメンバーが体を張って守れたのが勝利に繋がったと思うし、試合に出ていないメンバーもベンチで声かけだったり、本当にチームが勝つということに対して一つになっていたと思う』

今シーズンアウェー8戦全勝と好調なレブナイズは、次節は今月18日と19日にアウェーで10位の岐阜と対戦します。

【GAME1 12月11日】

★静岡  19 21 16 23 | 79

☆鹿児島 22 21 25 15 | 83

#7 カニンガム:25得点・10リバウンド

#23 ゲインズJr:21得点・7アシスト・7スティール

【GAME2 12月12日】

★静岡  15 19 25 20 | 79

☆鹿児島 19 24 18 21 | 82

#7 カニンガム:26得点・10リバウンド

#23 ゲインズJr:14得点

#58 永山:13得点

#22 ビショップ:9得点・10リバウンド

#15 濱田:9得点・5アシスト

≪B3リーグ2021-22 順位表≫(第10節 12月12日現在)

1 長崎    17勝1敗   .944

2 A千葉   16勝2敗   .889

3 鹿児島   13勝5敗   .722

4 静岡    13勝5敗   .722

5 岩手    14勝6敗   .700

6 岡山    11勝5敗   .688

7 埼玉    11勝7敗   .611

8 アイシン  11勝7敗   .611

9 八王子    9勝11敗  .450

10 岐阜    7勝13敗  .350

11 山口    6勝12敗  .333

12 横浜EX  5勝13敗  .278

13 豊田合成  3勝15敗  .167

14 品川    2勝18敗  .100

15 金沢    0勝18敗  .000

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https://www.rebnise.jp/

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