記録ラッシュ! 県高校総体競泳競技

熱戦が続く鹿児島県高等学校総合体育大会。
5月27日と28日に鹿児島市で行われた競泳競技は、記録ラッシュとなりました。

鹿児島市の鴨池公園水泳プールで行われた競泳競技には、県内46校365人が出場。5月27日と28日の二日間、九州大会出場をかけて38種目が行われました。

初日の27日。
男子200M背泳ぎに出場した、鹿児島情報高校3年西小野皓大選手は1分59秒44で優勝。大会記録と県高校記録を更新しました。また女子200M背泳ぎでは、甲南高校3年の山下ひなた選手が2分16秒17の大会新・県高校新で優勝。女子200Mバタフライでは、加世田高校3年後野真衣選手が2分11秒69で大会記録と県高校記録を更新しての優勝を果たしました。その他、メドレーリレーなどでも大会新記録が飛びだしました。

二日目の28日。
前日の勢いをそのままに、女子100Mバタフライに出場した後野選手は、予選で大会記録を更新して迎えた決勝戦。先頭で折り返すと終盤もさらにリードを広げ、自身が高校1年の秋に出した県記録を高校最後の県総体で塗り替える、1分00秒35の泳ぎで優勝。後野選手は「やっと100Mで自己ベストを出すことができたので凄く嬉しいです。200Mにも繋がると思うので活かしていきたい」と笑顔で話しました。

 

(100mバタフライで県新記録を出した加世田3年後野選手)

一方、男子100Mバタフライでは、鹿児島情報高校2年の新開誠也選手が県高校記録の54秒74で優勝。さらに、男子100M背泳ぎでは、西小野選手が56秒45で制し、前日に続き二日連続となる県高校記録更新を達成しました。

なお、各種目で参加標準記録を突破した8位までの選手は、7月17日から鹿児島市・鴨池公園プールで開かれる九州大会に出場します。

(100mバタフライで県高校新を出した鹿情報2年の新開)

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