県下一周駅伝 4日目は郷土入りの肝属がV!
「県下一周駅伝」の4日目は2月20日、霧島市から鹿屋市までの109.1キロで健脚が競われました。
午前9時に霧島市の国分南中学校前をスタートした選手たち。
待ち受けるのは、およそ8キロの上り坂が続く最大の難所・亀割峠です。第1中継所に最初に現れた今年の「坂男」は日置の田口哲選手でした。
4日目、郷土入りで勢いに乗りたい肝属は、27秒差の2位でたすきを渡しました。
沿道の声援にこたえるように、2区で逆転し先頭に立った肝属。8区を走る尚志館高校1年の中原選手を応援しようと、同級生たちも多く駆けつけました。
その後もトップを守った肝属が、12年ぶりに郷土入りでの日間優勝を果たしました。
2位は姶良、3位は鹿児島でした。
4日間終わっての総合順位は3年ぶりの総合優勝を狙う姶良が1位で、2位鹿児島とおよそ7分の差をつけたまま、最終日に臨みます。
またBクラスでは4位に順位を上げた肝属と出水との争いが、Cクラスでは大島と指宿の争いが注目されます。
4日目の順位です。
【日間順位】1位:肝属、2位:姶良、3位:鹿児島、4位:曽於、5位:出水、6位:川辺、7位:川薩、8位:日置、9位:大島、10位:指宿、11位:伊佐、12位:熊毛
4日間の総合順位です。
【総合順位】1位:姶良、2位:鹿児島、3位:川辺、4位:肝属、5位:出水、6位:日置、7位:川薩、8位:曽於、9位:大島、10位:指宿、11位:熊毛、12位:伊佐
最終日の21日は、南大隅町根占から鹿児島市役所前までの全11区間、114.8キロで健脚が競われます。