「もうひとつのW杯」での活躍を誓う

(左から、西監督・泉谷コーチ・原良田選手・谷口選手)

8月にスウェーデンで開幕する、知的障がい者サッカーの世界選手権「もうひとつのW杯」に出場する県勢を応援しようと、7月18日に壮行会が開かれました。

鹿児島市で開かれた壮行会には、県内のサッカー関係者ら約100人が集まりました。
今回、県内から日本代表に選ばれたのは、姶良市役所職員の西眞一監督、出水養護学校教諭で、県代表チーム監督も務める泉谷光紀コーチ。谷口拓也選手、原良田龍彦選手の4人です。
会では、それぞれが世界選手権への抱負を語る中、谷口・原良田両選手の言葉を受けて、西監督が「いま、選手たちは自分の思いを勇気を出して、振り絞るように話してくれました。帰って来たときには、彼らがたくましく見えるようコーチらと一緒にチームを率いていきたいです。」と活躍を誓いました。

知的障がい者がプレーする「もうひとつのW杯」は、4年に一度、サッカーのW杯の後に開かれ、今回の大会には世界の強豪9か国が集まります。
開会式は8月5日で、日本代表は6日のグループリーグ初戦で、前回大会で敗れている宿敵ポーランドと対戦します。

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