高校ラグビー鹿児島工業 快勝で花園まであと1勝
花園をめざす高校ラグビー。九州地区ブロック準決勝が21日行われ、鹿児島工業が宮崎の日向を62-22で下し、23日の決勝に駒を進めました。
20日から大分県で行われている九州ブロックオータムチャレンジトーナメント。全国高校ラグビー大会の第100回を記念して特別に設けられた九州地区ブロック代表の座をめぐり、九州・沖縄の準優勝校がトーナメント形式で戦います。
決勝進出をかけて日向と対戦した鹿児島工業。試合は鹿児島工業が前半4トライを奪って24-12とリード。後半も、相手の足が止まったところで立て続けに6トライを奪い、終わってみれば62-22の40点差で快勝しました。
鹿児島工業の窪園壮吾監督は「ケガ人が多い中だが、FWで優位に立ってボールを動かすことでトライを量産できた。決勝の相手は強豪だが、体を張り続けて思いっきりプレーしたい」とコメントしました。
花園出場決定戦の決勝の相手は長崎南山。長崎県予選決勝では長崎北陽台に15-36で敗れたものの、今大会初戦で強豪の大分舞鶴に29-19で逆転勝ちした実力校です。
100回目の花園出場をかけた決勝は、23日(月)午前10時、大分県の湯布院スポーツセンターでキックオフです。